年金っていくらもらえるの?
公的年金と一口に言ってますが,大きく分けると国民年金,厚生年金,共済年金の3つがあります。
前に書いたように,国民年金というのは本来誰もが加入しないといけない年金です。
お金持ちもそうでない人も扱いは同じで,決まった保険料を決まった期間納めれば,同じ年金がもらえる年金です。
で,40年間欠かさず保険料を納めた人が受け取る年金はというと…
80万円弱。
「年」金というくらいですから,1年間に受け取る金額がこれ。
「年収300万円時代を生き抜く〜」みたいな本が売れてますが,「年収80万円で生き抜く老後の世界」があなたを待ち受けているかもしれません。もし老後の収入が国民年金だけだったら大変でしょうね。
でも,「それっぽっちしかもらえないなら意味ないな」って思うのは気が早いかもしれません。
年金は死ぬまでもらえますから,20年だって30年だって生きている限りず〜っともらえるんですよ。ちなみに,もらえるのは65歳からね。
40年間に納める保険料は,(現時点の保険料水準で)全部で6百数十万円ほどですから,何歳まで生きたら元が取れるか自分で計算してみてね。
長生きする自信のある人は,入ってソンはないでしょ?
長寿姉妹のキンさん・ギンさんがもらった年金,きっと相当だったでしょうね〜。
それから,厚生年金はサラリーマンが,共済年金は公務員がもらう年金です。どっちも保険料は給与天引き。保険料は給料の額で違ってくるから,給料の高かった人は納めた保険料が高かった分,年金をたくさんもらうことになります。
厚生年金の額は,平均すると年間200万円くらい。
国民年金と比べると,なんとかやっていけそうな気がしますね。
そうそう,厚生年金・共済年金に加入してる人は,国民年金も別にもらえます。二階建てってやつね。でも,国民年金の保険料は別に納めるわけじゃないんです。
「ずる〜い!」
って思うかもしれないけれど,世間はそんなに甘くありません。その分高い保険料を納めてるんです。しかも,天引きだから強制的に徴収されちゃいます。
「来月物いりだから今月はカンベンして!」
って言ってもダメ。
厚生年金の保険料は,毎年じわじわ上がっていくことになってます。
「国は取れるところから取る」
って言われているのもうなずけちゃいますねぇ。
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